2011年09月19日
水槽にCO2添加
菊池建設の<< ゴウ >> こと 糠谷 です。
熱帯魚水槽を彩るときに、水草は欠かせません。その水草を綺麗に育てる場合に必要になるのが、光合成、すなわちCO2(二酸化炭素)添加になります。するとしないでは水草の状態が全然違いますよ。
そこで、自作派アクアリストを自称する私の発酵式CO2添加の方法をご紹介しましょう。
一般的にCO2添加は、CO2ボンベによる添加セットで行いますが、それでは機具代やランニングコストが ん~~ 高い! ならば自作してしまえ、という訳で発酵式CO2添加方式です。
発酵式? そう発酵式! ペットボトルに砂糖ゼリーとドライイーストを入れイースト菌と糖で発酵させCO2を発生させます。


左:500mlのペットボトル3本分の材料、水900ml、砂糖390g、ゼラチン18g(季節でレシピが変わります。) 右:上記材料をゆっくり溶かしてゼラチンを作ります。
粗熱をとり一晩冷蔵庫で冷やしてゼリーの完成。
このゼリーにドライイーストを溶かした水を100mlづつ加えます。

しばらくすると発酵が始まり、CO2が発生します。
エアホースを繋げるように加工したキャップをして水槽にCO2をブクブクと添加します。

注意を一つ、発酵が始まっていきなりペットボトルをエアホースにつなぐと、初期発酵時にCO2の泡がムース状になって、水槽に入ってしまい大変なことになります。私は半日程度おいてムース状の泡の発生が終わってから、ホースに繋いでいます。
これで今の時期なら1週間くらいはもちますよ。冬場ならレシピをちょっと変えれば、3週間くらいはもちます。費用も500mlのペットボトル1本あたり50円くらいでしょうか。安くて簡単。なにより、水草の勢いが違ってきます。それからCO2を添加すると水のpHが弱酸性に移行するため、魚たちの発色がすごく鮮やかになります。
あなたも試してみてはいかがですか?
熱帯魚水槽を彩るときに、水草は欠かせません。その水草を綺麗に育てる場合に必要になるのが、光合成、すなわちCO2(二酸化炭素)添加になります。するとしないでは水草の状態が全然違いますよ。
そこで、自作派アクアリストを自称する私の発酵式CO2添加の方法をご紹介しましょう。
一般的にCO2添加は、CO2ボンベによる添加セットで行いますが、それでは機具代やランニングコストが ん~~ 高い! ならば自作してしまえ、という訳で発酵式CO2添加方式です。
発酵式? そう発酵式! ペットボトルに砂糖ゼリーとドライイーストを入れイースト菌と糖で発酵させCO2を発生させます。


左:500mlのペットボトル3本分の材料、水900ml、砂糖390g、ゼラチン18g(季節でレシピが変わります。) 右:上記材料をゆっくり溶かしてゼラチンを作ります。
粗熱をとり一晩冷蔵庫で冷やしてゼリーの完成。
このゼリーにドライイーストを溶かした水を100mlづつ加えます。


エアホースを繋げるように加工したキャップをして水槽にCO2をブクブクと添加します。


これで今の時期なら1週間くらいはもちますよ。冬場ならレシピをちょっと変えれば、3週間くらいはもちます。費用も500mlのペットボトル1本あたり50円くらいでしょうか。安くて簡単。なにより、水草の勢いが違ってきます。それからCO2を添加すると水のpHが弱酸性に移行するため、魚たちの発色がすごく鮮やかになります。
あなたも試してみてはいかがですか?
糠谷 でした