2011年09月13日
メダカの簡単繁殖法
菊池建設の<< ゴウ >>こと 糠谷 です
私がメダカを飼育していることは、以前からお伝えしている通りですが、私の場合は屋外の放任飼育ですが、室内で飼育されている方も多いと思います。今日は、少し時期がずれましたが私のメダカ繁殖法のお話です。何かの参考になるかと思います。
メダカの繁殖は、それほど難しくはありませんが、それなりに世話をしてあげないとなかなか増えてはくれませんね。
そんな訳で、繁殖というとまずは産卵ですが、メダカはオス、メスが何匹かいればほっといても産卵はします。そのため産卵までの飼育法はここでは省略いたします。
・採卵
目の細かい掬い網で親メダカを掬い、網越しに卵をつまみ取りプラケースに移します。

別水槽に産卵床を入れ朝出勤前に、親メダカを隔離したりもしましたが、夜帰宅すると数個しか卵が付いていません(そうです!やつらは自分の卵も食べちゃいます)。なので着卵したらすぐに、だいたい昼ごろ親メダカを戻すことが必要です。でも仕事があるとそんなこともできません。そこでこの直接採卵となりました。メダカの卵は結構しっかりしてるので、親メダカをあまり触らないように卵を摘むようにすると簡単で、2~3分もあれば4,5匹はすぐ終わります。
とはいっても直接採卵は親メダカにストレスを与えることに変わりはありません。
毎日のように採卵すると産卵数の減少や産卵停止になりかねません。1回で確実にまとまった数の卵が採れるので、私は週1回、仕事の休みの日に採卵しています。それでも1回30~40個の採卵ができます。匹数の調整もあり、今年は7月に3回(3週)のみの採卵としました。
・孵化
プラケースに移した卵は孵化するまで、毎朝カルキ抜きをせずそのままの水道水で水換えします。

水換えといっても水量700mlの小さなプラケースですから、換える水の量はコップ2杯程度です。カルキ抜きをしない水道水を使うことで、卵の水カビの発生予防に効果絶大ですし、なにより楽ちんです。
卵は積算温度250度日ほどで孵化します。
水温25℃で10日 250/25℃=10日
水温28℃で 9日 250/28℃=8.9日 こんな具合です。
毎朝のチェックで孵化したら稚魚を別水槽に隔離し2,3日は水換えを中止します。(孵化には2,3日の間があるためその間はカルキの洗礼は控えたほうがいいと思います。)
別水槽としましたが、私の場合、これ以上水槽を増やすことはできないうえ、水質管理も大変です。そこで、親メダカと一緒にしちゃえ!そうすれば水質管理とかめんどくさいことが減るじゃん となりました。しかし、ほんとに一緒はだめですよ。一緒の水槽で隔離です。
・育成
親メダカの水槽(スイレン鉢)に飼育ネットを沈め、そこに稚魚を放します。

後は、親メダカにはいつものメダカ用フレークフード、稚魚にはベビーフードを与え、体長1cm程度になるまで隔離・育成してから親メダカと同じ水槽に放します。
この繁殖法で3回の採卵で100個程の卵を採り70~80匹の子メダカになりました。メダカは自然では4月末ごろから10月始め頃まで産卵します。我が家のメダカ達も、今朝もお尻にいっぱい卵を付けてました。シーズン中ずっと採卵、繁殖させると、そら恐ろしい数になるので、このくらいにしています。挑戦する方は覚悟してかかって下さいよ。小さくても大切な命です。(^^)/
私がメダカを飼育していることは、以前からお伝えしている通りですが、私の場合は屋外の放任飼育ですが、室内で飼育されている方も多いと思います。今日は、少し時期がずれましたが私のメダカ繁殖法のお話です。何かの参考になるかと思います。
メダカの繁殖は、それほど難しくはありませんが、それなりに世話をしてあげないとなかなか増えてはくれませんね。
そんな訳で、繁殖というとまずは産卵ですが、メダカはオス、メスが何匹かいればほっといても産卵はします。そのため産卵までの飼育法はここでは省略いたします。
・採卵
目の細かい掬い網で親メダカを掬い、網越しに卵をつまみ取りプラケースに移します。

別水槽に産卵床を入れ朝出勤前に、親メダカを隔離したりもしましたが、夜帰宅すると数個しか卵が付いていません(そうです!やつらは自分の卵も食べちゃいます)。なので着卵したらすぐに、だいたい昼ごろ親メダカを戻すことが必要です。でも仕事があるとそんなこともできません。そこでこの直接採卵となりました。メダカの卵は結構しっかりしてるので、親メダカをあまり触らないように卵を摘むようにすると簡単で、2~3分もあれば4,5匹はすぐ終わります。
とはいっても直接採卵は親メダカにストレスを与えることに変わりはありません。
毎日のように採卵すると産卵数の減少や産卵停止になりかねません。1回で確実にまとまった数の卵が採れるので、私は週1回、仕事の休みの日に採卵しています。それでも1回30~40個の採卵ができます。匹数の調整もあり、今年は7月に3回(3週)のみの採卵としました。
・孵化
プラケースに移した卵は孵化するまで、毎朝カルキ抜きをせずそのままの水道水で水換えします。

水換えといっても水量700mlの小さなプラケースですから、換える水の量はコップ2杯程度です。カルキ抜きをしない水道水を使うことで、卵の水カビの発生予防に効果絶大ですし、なにより楽ちんです。
卵は積算温度250度日ほどで孵化します。
水温25℃で10日 250/25℃=10日
水温28℃で 9日 250/28℃=8.9日 こんな具合です。
毎朝のチェックで孵化したら稚魚を別水槽に隔離し2,3日は水換えを中止します。(孵化には2,3日の間があるためその間はカルキの洗礼は控えたほうがいいと思います。)
別水槽としましたが、私の場合、これ以上水槽を増やすことはできないうえ、水質管理も大変です。そこで、親メダカと一緒にしちゃえ!そうすれば水質管理とかめんどくさいことが減るじゃん となりました。しかし、ほんとに一緒はだめですよ。一緒の水槽で隔離です。
・育成
親メダカの水槽(スイレン鉢)に飼育ネットを沈め、そこに稚魚を放します。

後は、親メダカにはいつものメダカ用フレークフード、稚魚にはベビーフードを与え、体長1cm程度になるまで隔離・育成してから親メダカと同じ水槽に放します。
この繁殖法で3回の採卵で100個程の卵を採り70~80匹の子メダカになりました。メダカは自然では4月末ごろから10月始め頃まで産卵します。我が家のメダカ達も、今朝もお尻にいっぱい卵を付けてました。シーズン中ずっと採卵、繁殖させると、そら恐ろしい数になるので、このくらいにしています。挑戦する方は覚悟してかかって下さいよ。小さくても大切な命です。(^^)/
糠谷 でした