2013年06月01日

お掃除のちょっとしたツボとは?

こんにちは。菊池建設の sugar です。

いよいよ6月に入りましたね。早いものです。もう、お正月から5ヶ月が過ぎちゃったんですね。

日頃から気になっていたことや、わからないままにしていたことを解明するシリーズ(?)である「日常の世迷言」ですが、今日も以前から気になっていたことについて、お話しします。

で、6月といえば「梅雨」。
静岡も先日梅雨入りが宣言されました。
梅雨は湿気が多く、カビが生えやすい時期でもあります。
こういう時期は、身の回りをキレイに片付けて、清潔にしておくのが望ましいですね。


というわけで、 今日のテーマは「お掃除のちょっとしたツボとは?」です。





主婦の方に「何が家事の中で一番苦手ですか?」と伺うと、たいてい上位にランクインする答えなのが「掃除」。
確かにやればやるほどキレイになるけれど、疲れるし、やり始めるとやるところがあっちもこっちも目に付いちゃって、キリがないというのも「掃除」。

今日はそんな「掃除」について知っておくと便利なツボを集めてみました。

① 拭き掃除で知っておくと助かるツボ
   サッと一拭きするだけでホコリが取れちゃう黄色の「化学ぞうきん」ってとても便利です。
   しかし、この「化学ぞうきん」が効力を発揮するのは、乾いた場所を拭く時だけです。
   化学ぞうきんにはホコリを拭き取り、かつ離さないための薬品が染み込ませてあるのですが、この薬品と水とは相性が悪いのです。
   もし、化学ぞうきんでジュースをこぼした食卓テーブルなどを拭くと、以前使った時に化学ぞうきんに付いた「水に溶けやすい汚れ」が、化学ぞうきんから食卓テーブルへと逆に移ってしまうのです。
   したがって、濡れた場所を拭くのには化学ぞうきんは向きません。普通のぞうきんで拭くようにしましょう。

② 掃除機を上手にかけるツボ
   電気掃除機をかけるとき、よく吸い取るようにと、ついつい力いっぱい床に押し付けて動かしたくなっちゃうのですが、これは実は逆効果なんです。
   電気掃除機はゴミを吸い取る時、吸い込み口から風も同時に吸い取っているのです。
   この吸い込む時の風の量があまりに少ないと、ゴミの吸引力も弱まってしまうのです。
   吸い込み口を床に強く押し付けすぎると、床と吸い込み口のあいだに隙間がなくなり、風が入りこみにくくなってしまいます。
   これでは、ゴミも十分に吸い取れないのです。
   ですから、逆に床を軽く撫でる感じで、強く押し付けないようにした方がよいのです。


③ 畳を拭き上げる時のツボ
   化学ぞうきんは、乾いている所のホコリを取るのには適していますが、畳を拭くのには使わないようにしましょう。
   化学ぞうきんは、前述したように乾いた箇所のホコリを吸い付けて離さないための薬品が含ませてあります。
   これで、畳を拭くと畳の表面にこの薬品が残ってしまい、かえって汚れが付きやすくなってしまうのです。

④ 畳を清潔に保つツボ
   ・ 西日などの直射日光をできるだけ当てないようにする。
   ・ 部屋の通風をよくし、畳をなるべく乾燥した状態にしておく。
   ・ から拭きするときは畳の目に沿って行う。
   ・ 掃除機も畳の目に沿ってかけ、畳の目に詰まった細かなホコリを吸い取るようにする。
   ・ シミや汚れを見つけたら、放っておかずにすぐに落とすようにする。
   ・ 濡れたぞうきんで拭いたら、かならず乾いたぞうきんでから拭きをしておく。
   ・ 表面に傷をつけないため、家具などは引きずらないようにする。
   ・ 時には布団叩きなどで、畳の表面を叩いて目に入り込んだホコリやゴミを浮きだたせて掃除機で吸い取ることを忘れない。


⑤ 畳についた家具の凹み痕対策のツボ
   重いタンスなどを畳の上に長く置いておくと、そこだけ凹みがついてしまいます。
   部屋の模様替えなどで家具を移動したときには、意外とこの凹みが気になるもの・・・
   どうしたら、元通りにできるのでしょうか?
   答えは、「スチームアイロンをかければOK!」
   スチームアイロンが無くても、濡れぞうきんを当てて上からアイロンをかける方法でもOK!
   ただし、あまりかけすぎて焦がさないことと、畳は湿気に弱いのであとでしっかりと乾燥させることが肝要です。



このようなツボを知っていると、少しはお掃除が楽になるかなーと思いますヨ。
お試しください。



(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
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Posted by スタッフブログ『ひのき同好会』 at 16:15Comments(0)sugar