2012年12月13日

消費期限と賞味期限って?

こんにちは。菊池建設の sugar です。

日頃から気になっていたことや、わからないままにしていたことを解明するシリーズ(?)である「日常の世迷言」ですが、今日も以前から気になっていたことについて、お話しします。

今日のテーマは「消費期限と賞味期限って?」です。



わかりづらいことというのは世の中にいっぱいありますが、例えばこれもその一つではないでしょうか?

「消費期限」と「賞味期限」。

これを明確に説明できる人ってあまり居ないんじゃないでしょうか。

で、調べてみました。

まず、これらはともに「使用期限」と言われるもので、いずれも開封前の期限のことを言います。
「消費期限」とは、お弁当や惣菜、食肉など、品質が急速に劣化しやすい食品について「定められた方法で保存すれば衛生上の危害が発生しない」と認められる年月日のことを言うそうで、概ね5日以内とされます。

消費期限と賞味期限って?
 < うんうん、よく見かける! >


一方の「賞味期限」は、消費期限表示食品以外の食品について「定められた保存方法によれば、品質の保持が充分に可能」と認められる年月日のことだそうです。
製造・加工の日から3ヶ月を超えるものは年月のみの表示でよい、と規定されています。缶詰なんかがこれですねぇ。



ちなみに、以前は「品質保持期限」という表示も存在していましたが、2003年7月から「賞味期限」に統一されました。

消費期限と賞味期限って?
 < なるほどねぇ~! >


ところで、よく食品などのパッケージに「開封後はなるべくお早めにお召し上がりください。」って書いてあることがありますが、あの「なるべく早く」っていったいいつぐらいまでなんでしょう?

厚生労働省によると、「具体的な日数は特に定めておりません」との回答。

で、さらに詳しく調べてみますと、これって食品の種類によってかなりまちまちなんですよね。

例えば、ヨーグルトやハムですと、開封後2~3日以内。
コンビニなどで売っているカップ入りのデザート類は、3日以内。
ナチュラルチーズは7日以内なのに、プロセスチーズは10日以内。
塩辛は開封前の賞味期限が3ヶ月で、開封後も3ヶ月とかなり長めでした。

ただし、いずれもラップをした上での冷蔵庫保存が前提とのことです。
また、同じ種類の食品でもメーカーによって日数が微妙に異なることもあり、あくまでこれらは品質保持の目安と思った方がよいみたいです。

その期限を過ぎたらもう腐っているという意味でもないけど、それ以内でも絶対腐らないというわけでもない、というくらいに考えて、「お早めに召し上がった」方がよさそうですね。



(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
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Posted by スタッフブログ『ひのき同好会』 at 12:03│Comments(0)sugar
 
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