2015年05月19日
容疑者と被疑者
こんにちは。菊池建設の sugar です。
日頃から気になっていたことや、わからないままにしていたことを解明するシリーズ(?)である「日常の世迷言」ですが、今日も以前から気になっていたことについて、お話しします。
今日は「容疑者と被疑者」についてです。
唐突ですが、TVドラマでは主に刑事モノとか探偵モノを見るのが僕は好きなんです。
そういったドラマの中で犯人とおぼしき人をよく「容疑者」と言うことが多いのですが、近い言葉で「被疑者」というものがあります。
その犯人が逮捕されて裁判の段階の場面になると、今度は「被告人」と呼んでいます。
いったいどこがどう違うのか? ずっと疑問でしたが、そのままにしておいたのです。
でも、なんか気持ち悪いので、調べてみました。
まず、「容疑者」は、罪を犯したと疑われて取り調べを受けたりしているけれども、まだ裁判所に訴えられてはいない人のことを指すんだそうです。
次に「被疑者」ですが、これは一般的な言葉ではなく法律用語で、いわゆる「容疑者」のことを指します。
つまり「容疑者」=「被疑者」というわけです。
そして、「被告人」は刑事事件では裁判所に訴えられた容疑者(被疑者)のことで、まだ判決が出ていない段階の人のことです。
また、民事事件では、訴えられた側の当事者を「被告」といいます。
ですから、刑事事件では「被告」とは言わないんですよね。
< 裁判所 >
ちなみに、「犯人」とは当たり前ですが、その罪を犯した人のことです。
似ているけれど、実は微妙に意味合いが異なる言葉って、まだまだあります。
またの機会に少しずつご紹介して行きますね。
(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
.
日頃から気になっていたことや、わからないままにしていたことを解明するシリーズ(?)である「日常の世迷言」ですが、今日も以前から気になっていたことについて、お話しします。
今日は「容疑者と被疑者」についてです。
唐突ですが、TVドラマでは主に刑事モノとか探偵モノを見るのが僕は好きなんです。
そういったドラマの中で犯人とおぼしき人をよく「容疑者」と言うことが多いのですが、近い言葉で「被疑者」というものがあります。
その犯人が逮捕されて裁判の段階の場面になると、今度は「被告人」と呼んでいます。
いったいどこがどう違うのか? ずっと疑問でしたが、そのままにしておいたのです。
でも、なんか気持ち悪いので、調べてみました。
まず、「容疑者」は、罪を犯したと疑われて取り調べを受けたりしているけれども、まだ裁判所に訴えられてはいない人のことを指すんだそうです。
次に「被疑者」ですが、これは一般的な言葉ではなく法律用語で、いわゆる「容疑者」のことを指します。
つまり「容疑者」=「被疑者」というわけです。
そして、「被告人」は刑事事件では裁判所に訴えられた容疑者(被疑者)のことで、まだ判決が出ていない段階の人のことです。
また、民事事件では、訴えられた側の当事者を「被告」といいます。
ですから、刑事事件では「被告」とは言わないんですよね。
< 裁判所 >
ちなみに、「犯人」とは当たり前ですが、その罪を犯した人のことです。
似ているけれど、実は微妙に意味合いが異なる言葉って、まだまだあります。
またの機会に少しずつご紹介して行きますね。
(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
.
Posted by スタッフブログ『ひのき同好会』 at 22:42│Comments(0)
│sugar