2012年11月17日
『々』っていったいなんて読む?
こんばんは。菊池建設の sugar です。
日頃から気になっていたことや、わからないままにしていたことを解明するシリーズ(?)である「日常の世迷言」ですが、今日も以前から気になっていたことについて、お話しします。
今日のテーマは「代々木の『々』ってなんて読む?」です。

同じ漢字を繰り返す時によく使う『々』という字があります。
「代々木」と書いた時は「よ」と読むけど、「佐々木」と書いた時は「さ」と読むし、「人々」と書いた時は「びと」と読むし、「云々」と書いた時は「ぬん」と読みます。
一体、この「々」自体は本来なんて読むのでしょう?
これもずっと気になっていたのです。
で、調べてみました。
さっそく漢和辞典の総画索引で引いても3画の項に記載がありません。
実は同じ漢字を繰り返す時に使う『々』は漢字ではなく記号なんです。
繰り返しに使う記号には他にも『〃』、『ゝ』、『ゞ』などがありますが、これらをすべてまとめて「踊り字」と呼んでいます。
記号ということで、漢字としては載せていないのです。

この「踊り字」を整理すると、以下のようになります。
〃 → 同じく記号、ノノ点
ヽ → 片仮名繰り返し記号、一つ点
ヾ → 片仮名繰り返し記号、一つ点(濁点)
々 → 繰り返し記号、踊り字、重ね字、送り字、同の字点、ノマ点
ゝ → 平仮名繰り返し記号、一つ点
ゞ → 平仮名繰り返し記号、一つ点(濁点)
仝 → 同上記号
「く」の縦長2倍 → くの字点
「く」の縦長2倍に濁点 → くの字点(濁点)
「ゝ」の2つ重ね → 二の字点
ちなみに、これらをパソコンでモノを書く時に出したい時には、「おなじ」「くりかえし」「どう」などと打って変換キーを押すと出てきます。
覚えておくと便利ですよー。
(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
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日頃から気になっていたことや、わからないままにしていたことを解明するシリーズ(?)である「日常の世迷言」ですが、今日も以前から気になっていたことについて、お話しします。
今日のテーマは「代々木の『々』ってなんて読む?」です。

同じ漢字を繰り返す時によく使う『々』という字があります。
「代々木」と書いた時は「よ」と読むけど、「佐々木」と書いた時は「さ」と読むし、「人々」と書いた時は「びと」と読むし、「云々」と書いた時は「ぬん」と読みます。
一体、この「々」自体は本来なんて読むのでしょう?
これもずっと気になっていたのです。
で、調べてみました。
さっそく漢和辞典の総画索引で引いても3画の項に記載がありません。
実は同じ漢字を繰り返す時に使う『々』は漢字ではなく記号なんです。
繰り返しに使う記号には他にも『〃』、『ゝ』、『ゞ』などがありますが、これらをすべてまとめて「踊り字」と呼んでいます。
記号ということで、漢字としては載せていないのです。

この「踊り字」を整理すると、以下のようになります。
〃 → 同じく記号、ノノ点
ヽ → 片仮名繰り返し記号、一つ点
ヾ → 片仮名繰り返し記号、一つ点(濁点)
々 → 繰り返し記号、踊り字、重ね字、送り字、同の字点、ノマ点
ゝ → 平仮名繰り返し記号、一つ点
ゞ → 平仮名繰り返し記号、一つ点(濁点)
仝 → 同上記号
「く」の縦長2倍 → くの字点
「く」の縦長2倍に濁点 → くの字点(濁点)
「ゝ」の2つ重ね → 二の字点
ちなみに、これらをパソコンでモノを書く時に出したい時には、「おなじ」「くりかえし」「どう」などと打って変換キーを押すと出てきます。
覚えておくと便利ですよー。
(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
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Posted by スタッフブログ『ひのき同好会』 at 00:01│Comments(0)
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