檜造りの菊池建設　スタッフブログ

こんにちは。　菊池建設の sugar です。

日頃から気になっていたことや、わからないままにしていたことを解明するシリーズ（？）である「日常の世迷言」ですが、今日も以前から気になっていたことについて、お話しします。

今日は、連日ニュースでも取り上げられていたので、ご存知の方も多いと思いますが、野球の世界一を決めるWBC（ワールド・ベースボール・クラシック）を取り上げたいと思います。



今まで２００６年と２００９年との２大会が行われ、いずれの大会にも優勝して２連覇を成し遂げ、「世界一」に君臨している日本。

アメリカで生まれた「ベースボール」という競技種目に、日本は独自の「野球」で対抗し、本家のアメリカを凌駕しているのです。

そして、来年の２０１３年に第三回大会が行われるのですが、日本は大会の運営を支える資金の多くをスポンサーから拠出しているのにもかかわらず、その収益のほとんどをアメリカのメジャー組織が持って行ってしまう現状のシステムに不満があり、7月20日、日本プロ野球選手会が、日本代表のスポンサー権などの譲渡が認められなかったとして大会不参加を決議し、今回の大会をボイコットすると発表していました。
アメリカ側の態度の変更を求めていたのです。

しかし、アメリカ側は一歩も譲るつもりはない！として、話し合いは決裂したままの状態でした。

ところが、昨日、急転直下、日本プロ野球選手会はWBC不出場決議の撤回をNPBに通知、WBCに参加することを発表したのです。



野球好きな私としては来年またあの日本選手の勇姿が見られるかと思うと楽しみなのですが、なんだかこの経緯には納得ができません。

結局、アメリカ側の言い分は少しも変わらなかったですし、日本がアメリカの言いなりになった感が否めません。
それに、日本プロ野球機構（NPB）のコミッショナーの体たらくは目を覆いたくなります。


それでも、出場する以上は、こうなったら試合の結果で答えを出して欲しいものです。


『３連覇』という偉業でもって・・・




（以上、 sugar こと　相川正也　でした。）
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