檜造りの菊池建設　スタッフブログ

こんにちは、「趣味：人間観察」です。

今日はSBS静岡ﾏｲﾎｰﾑｾﾝﾀｰ内展示場にいるのですが、先程10時に津波避難訓練の警報がなりました。事前の9時30分ぐらいに広報静岡にて聞こえていたので、驚きはしませんでしたが、ここにいて気が付いたことがありました。

まず、①展示場内にいると警報音が聞こえにくい。
　　　②正確な避難場所（地域住民と同じ場所）が判っていない。
　　　③とりあえず避難先と言われているビルが20ｍ以下。
　　　④海抜が4.1ｍに展示場があること。


などなどです。
昨年の東日本大震災の後いろいろ整備がされ、その時は関心があり、確認していたつもりだったのですが、いざ訓練となったときにその準備不足を感じてしまいました。
また、この場所で仕事をしていることの多い私達は、地域の方々との避難訓練への参加をしなくてはいけないな～～～と思いました。
車内に避難ｸﾞｯｽﾞも準備しなきゃ、と思いつつまだしていなかったり、家族間の連絡方法も子供達の学校が変わればまた新たに考えておかなくてはいけなかったことをしていなかったりと、してないことが多すぎると感じました。
昨年の東日本大震災の際には、自分の両親がちょうど仙台から福島近辺を旅行中で、連絡がつかずかなり焦ったことや、学生時代に仙台に４年間住んでいた私には、東北に多数の友人がいて、みんなの安否を心配していた日々があったにもかかわらず、喉元を過ぎて変な慣れに陥り、準備を怠っていたことを反省したいと思いました。
訓練がそういったことを思い出すきっかけになることは本当にありがたいと思います。
まだまだ、自分の友人の中には、原発の関係で避難し家族が離れ離れになっている方もいます。
震災を忘れずにずっと支援をしていかなくはいけませんね。