2011年11月25日
怒涛の裏ワザ ~ 釘打ち
こんにちは!菊池建設の sugar こと、相川正也です。
日に日に寒さが身に染みる今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて、今日から時々ですが、ちょっと知っておくと便利な「裏ワザ」をご紹介したいと思います。
皆さん、金づちで釘を板などに打つ時に板が割れてしまって困った経験はありませんか?
特に板の端っこや、あまり幅のないところに釘を打つ時に割れやすいんですよね。
今日ご紹介しますのは、こんな場合に板を割らないで、きれいに打つ裏ワザです。
< 板を割らずに釘打ちできる裏ワザ >
いきなり裏ワザをご紹介する前に、最初に釘打ちの基本を押さえておきましょう。
板を水平なところにセットしたら、釘をその板に対して垂直に打ちこめるように構えます。
この時に斜めになっていたりすると、板が割れる云々以前の問題で、きれいに釘がまっすぐ打ち込めませんからね。

「釘に対して垂直に叩く」と書いてあります。
そんなことは解っているよ!という皆さま、お待たせいたしました。
板を割らずに釘打ちするには、意外に思われるかもしれませんが、釘の頭を下にして尖っている方を上に向けて、その尖っている方を上から金づち(トンカチ)で、5回叩くのです。
たったこれだけ!

「金づちで釘を叩いて先をつぶす」と書いてあります。
これで、板を割らずに釘打ちができます。
こうすると当然尖っていた釘の先がつぶれて面積が大きくなります。
かえってよけいに割れやすくなっちゃいそうですが、それがそうではないんです。
普通に打つと、先が尖っているので、通常は打ちやすいのですが、板の端っこや幅の少ないところでは板の繊維の目に入り込んで広げるように釘が進むので、裂けやすくなるのです。
ところが、上記のように釘の先端をつぶしてあげると、面積が大きくなるので、繊維の目を裂けるように進むのではなく、繊維を押しつぶして進むので割れにくくなるのです。
これは大工さんなら誰でも知っている裏ワザなんです。
ただし、板が乾燥し切っていたり、パインなどの元々割れやすい樹種によっては割れてしまうこともありますのでご承知おきを・・・
是非、お試しください。
.
日に日に寒さが身に染みる今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて、今日から時々ですが、ちょっと知っておくと便利な「裏ワザ」をご紹介したいと思います。
皆さん、金づちで釘を板などに打つ時に板が割れてしまって困った経験はありませんか?
特に板の端っこや、あまり幅のないところに釘を打つ時に割れやすいんですよね。
今日ご紹介しますのは、こんな場合に板を割らないで、きれいに打つ裏ワザです。
< 板を割らずに釘打ちできる裏ワザ >
いきなり裏ワザをご紹介する前に、最初に釘打ちの基本を押さえておきましょう。
板を水平なところにセットしたら、釘をその板に対して垂直に打ちこめるように構えます。
この時に斜めになっていたりすると、板が割れる云々以前の問題で、きれいに釘がまっすぐ打ち込めませんからね。

「釘に対して垂直に叩く」と書いてあります。
そんなことは解っているよ!という皆さま、お待たせいたしました。
板を割らずに釘打ちするには、意外に思われるかもしれませんが、釘の頭を下にして尖っている方を上に向けて、その尖っている方を上から金づち(トンカチ)で、5回叩くのです。
たったこれだけ!

「金づちで釘を叩いて先をつぶす」と書いてあります。
これで、板を割らずに釘打ちができます。
こうすると当然尖っていた釘の先がつぶれて面積が大きくなります。
かえってよけいに割れやすくなっちゃいそうですが、それがそうではないんです。
普通に打つと、先が尖っているので、通常は打ちやすいのですが、板の端っこや幅の少ないところでは板の繊維の目に入り込んで広げるように釘が進むので、裂けやすくなるのです。
ところが、上記のように釘の先端をつぶしてあげると、面積が大きくなるので、繊維の目を裂けるように進むのではなく、繊維を押しつぶして進むので割れにくくなるのです。
これは大工さんなら誰でも知っている裏ワザなんです。
ただし、板が乾燥し切っていたり、パインなどの元々割れやすい樹種によっては割れてしまうこともありますのでご承知おきを・・・
是非、お試しください。
.
Posted by スタッフブログ『ひのき同好会』 at 22:10│Comments(0)
│sugar