2015年01月25日
お茶の最終兵器
こんにちは。菊池建設の sugar です。
日頃から気になっていたことや、わからないままにしていたことを解明するシリーズ(?)である「日常の世迷言」ですが、今日も以前から気になっていたことについて、お話しします。
今日は「お茶の最終兵器」についてです。
先日、お茶の美味しい淹れ方の裏技をお話しましたが、今日はその続編として書いてみたいと思います。
題して「お茶の最終兵器」です。
「最終兵器」ってなんだ??
まぁまぁ、つづきを読んでみてください。
美味しいお茶を楽しんだ後、何が残りますか?
「爽やかな飲み心地とリフレッシュしたこころかな。」
こんな風に答えたあなたは、かなりロマンチストです。
現実的な答えを発する方は、ぶっきらぼうにこう答えるでしょう。
「急須の中に残ったお茶っ葉!」 そうです、お茶殻ですね。

< This is a tyagara. >
このお茶殻、たいていのご家庭ではそのままゴミとして捨ててしまっているのではないでしょうか。
ところがそれはもったいないことこの上ないのです。
できれば、捨てないでいただきたい!
何故なら、お茶っ葉には水溶性の栄養:カテキン、テアニン、ビタミンB・C、アミノ酸などの栄養素の宝庫であるからです。
そして、それ以外にも油を使わないと取り出せない脂溶性の栄養として、ビタミンE、ベータカロチン、葉緑素、食物繊維などがあり、これらは、お茶殻の中に残っているからです。
つまり、お茶の最終兵器なのです。
そこでこの残ったお茶っ葉つまりお茶殻の有効利用法をご披露します。
大きく分けて5つの方法です。
もちろん、工夫次第で他にもいろいろ考えられますが。
① ふりかけに混ぜて栄養豊富なふりかけに変身させる。
② ミキサーでジェル状にして「ジャム」にする。
③ お茶っ葉をそのまま「おひたし」する。
④ 「抹茶風ミルクセーキ」にする。
⑤ お茶っ葉の「佃煮」を作る。
以下に詳しく説明を書きますね。
① 栄養ふりかけにする。
ミキサーでジェル状にしてから、電子レンジでラップしないでチンして、乾燥したパサパサの粉状にする。
それを市販のふりかけに混ぜて完了。
お茶の成分の入った栄養豊富なふりかけに変身します。
② ジャム的に使う。
ミキサーでジェル状にするところまでは①と同じです。
お茶を入れた後のお茶っ葉は、当然柔らかくなっているので、ミキサーにかければすぐに ジェル状(ミンチ状)になってくれます。
これをお鍋に移して、砂糖少々(好みによっては蜂蜜なども可)を入れて、少し熱してかき混ぜ、味を整え、お茶のジャムを作っておき、パンなどに塗って食べます。
③ お茶っ葉のおひたし
使い終わったお茶っ葉をそのまま冷まして、お醤油と鰹節で食べます。
これが一番簡単です。
ほうれん草のおひたしのお茶っ葉版とお考えください。
④ 抹茶風ミルクセーキ
残ったお茶っ葉を、バナナと蜂蜜と牛乳と一緒にミキサーにかけて、ミルクセーキにします。
これ、かなり美味しいです。バナナも入っていて栄養も豊富なので、健康的な飲み物ですよ。
卵を加えれば、 たんぱく質もたくさん摂取できますから、これだけでかなり良質な朝食になり得ます。
⑤ お茶っ葉の佃煮
茶殻を油で炒め、酒、砂糖、醤油を加えて煮含め、水分がなくなったらみりんを少々加え、唐辛子、胡麻をふりかけてできあがりです。
これもなかなかに美味しいですよ。
< おまけ >
お茶殻ではないのですが、お茶の出がらしでうがいをすると殺菌効果があり、風邪予防になります。
風邪が流行っているこの季節には、もってこいの方法です。
いかがでしょうか?
ゴミとして捨てちゃうにはちょっと惜しいですよね。
栄養が摂れて、健康的で美容にも良いですし、その上ゴミも減ります。
まさにエコでしょ。
是非、お試しください。
(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
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日頃から気になっていたことや、わからないままにしていたことを解明するシリーズ(?)である「日常の世迷言」ですが、今日も以前から気になっていたことについて、お話しします。
今日は「お茶の最終兵器」についてです。
先日、お茶の美味しい淹れ方の裏技をお話しましたが、今日はその続編として書いてみたいと思います。
題して「お茶の最終兵器」です。
「最終兵器」ってなんだ??
まぁまぁ、つづきを読んでみてください。
美味しいお茶を楽しんだ後、何が残りますか?
「爽やかな飲み心地とリフレッシュしたこころかな。」
こんな風に答えたあなたは、かなりロマンチストです。
現実的な答えを発する方は、ぶっきらぼうにこう答えるでしょう。
「急須の中に残ったお茶っ葉!」 そうです、お茶殻ですね。

< This is a tyagara. >
このお茶殻、たいていのご家庭ではそのままゴミとして捨ててしまっているのではないでしょうか。
ところがそれはもったいないことこの上ないのです。
できれば、捨てないでいただきたい!
何故なら、お茶っ葉には水溶性の栄養:カテキン、テアニン、ビタミンB・C、アミノ酸などの栄養素の宝庫であるからです。
そして、それ以外にも油を使わないと取り出せない脂溶性の栄養として、ビタミンE、ベータカロチン、葉緑素、食物繊維などがあり、これらは、お茶殻の中に残っているからです。
つまり、お茶の最終兵器なのです。
そこでこの残ったお茶っ葉つまりお茶殻の有効利用法をご披露します。
大きく分けて5つの方法です。
もちろん、工夫次第で他にもいろいろ考えられますが。
① ふりかけに混ぜて栄養豊富なふりかけに変身させる。
② ミキサーでジェル状にして「ジャム」にする。
③ お茶っ葉をそのまま「おひたし」する。
④ 「抹茶風ミルクセーキ」にする。
⑤ お茶っ葉の「佃煮」を作る。
以下に詳しく説明を書きますね。
① 栄養ふりかけにする。
ミキサーでジェル状にしてから、電子レンジでラップしないでチンして、乾燥したパサパサの粉状にする。
それを市販のふりかけに混ぜて完了。
お茶の成分の入った栄養豊富なふりかけに変身します。
② ジャム的に使う。
ミキサーでジェル状にするところまでは①と同じです。
お茶を入れた後のお茶っ葉は、当然柔らかくなっているので、ミキサーにかければすぐに ジェル状(ミンチ状)になってくれます。
これをお鍋に移して、砂糖少々(好みによっては蜂蜜なども可)を入れて、少し熱してかき混ぜ、味を整え、お茶のジャムを作っておき、パンなどに塗って食べます。
③ お茶っ葉のおひたし
使い終わったお茶っ葉をそのまま冷まして、お醤油と鰹節で食べます。
これが一番簡単です。
ほうれん草のおひたしのお茶っ葉版とお考えください。
④ 抹茶風ミルクセーキ
残ったお茶っ葉を、バナナと蜂蜜と牛乳と一緒にミキサーにかけて、ミルクセーキにします。
これ、かなり美味しいです。バナナも入っていて栄養も豊富なので、健康的な飲み物ですよ。
卵を加えれば、 たんぱく質もたくさん摂取できますから、これだけでかなり良質な朝食になり得ます。
⑤ お茶っ葉の佃煮
茶殻を油で炒め、酒、砂糖、醤油を加えて煮含め、水分がなくなったらみりんを少々加え、唐辛子、胡麻をふりかけてできあがりです。
これもなかなかに美味しいですよ。
< おまけ >
お茶殻ではないのですが、お茶の出がらしでうがいをすると殺菌効果があり、風邪予防になります。
風邪が流行っているこの季節には、もってこいの方法です。
いかがでしょうか?
ゴミとして捨てちゃうにはちょっと惜しいですよね。
栄養が摂れて、健康的で美容にも良いですし、その上ゴミも減ります。
まさにエコでしょ。
是非、お試しください。
(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
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Posted by スタッフブログ『ひのき同好会』 at 23:50│Comments(0)
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