2014年05月23日

ソーセージとウィンナー

こんにちは。菊池建設の sugar です。

日頃から気になっていたことや、わからないままにしていたことを解明するシリーズ(?)である「日常の世迷言」ですが、今日も以前から気になっていたことについて、お話しします。


で、今日のお話しは「ソーセージとウィンナー」です。

この二つの違いって何なんでしょう?

昔から僕にとっては謎でした。



で、調べてみました。


ソーセージとウィンナー



そもそもソーセージとは、「豚肉と牛肉を塩漬けしたものに香辛料を加えて味付けし、練り合わせて、ケーシング(羊などの腸)に詰めたあと、燻煙・ボイルしたもの」です。

ソーセージの本場ドイツには、なんと1500種類以上ものソーセージ(本場の言葉で『ヴルスト』と言います)があると言われています。
地方ごとに多種多様な形態があり、その地名を冠して呼ぶことが多いのです。


例えば、ウィーン地方のものを「ウィンナー・ソーセージ」、フランクフルト地方のものを「フランクフルト・ソーセージ」、ボロニア地方のものを「ボロニア・ソーセージ」などという訳です。


そうです。
もうお分かりのように、ウインナーとは数あるソーセージの内、元々ウィーン地方で作られていたソーセージを指していました。

ただし、現在の日本ではJAS(日本農林規格)で規定が定められていて、詰められているお肉の種類や燻製の有無には関係なく、ある基準で作られたソーセージの内、羊腸を使用したもの(もしくはそれに準ずる直径20ミリ未満のもの)を「ウィンナー・ソーセージ」、豚腸を使用したもの(もしくはそれに準ずるもので直径20ミリ~36ミリ未満のもの)を「フランクフルト・ソーセージ」、牛腸を使用したもの(もしくはそれに準ずる直径36ミリ以上のもの)を「ボロニア・ソーセージ」と分類されているのですって。


太さがポイントだったんですねぇ。


ちなみに、表面を赤く着色した、子供の頃によくお弁当に入っていたウィンナーは日本独特のものなんだそうです。
ソーセージとウィンナー


外人さんがあれを見ると、気味悪がるんだそうですよ~!
ところ変われば、品変わるということなんですかね。





(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
.



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