檜造りの菊池建設　スタッフブログ

こんにちは。菊池建設の sugar です。

日頃から気になっていたことや、わからないままにしていたことを解明するシリーズ（？）である「日常の世迷言」ですが、今日も以前から気になっていたことについて、お話しします。


今日は「いろは歌の謎」についてです。



昔は今の「あいうえお」と同じように子供が文字を覚えるのに使われていたといわれるいろは歌。
というより、子供に限らず今の「あいうえお」の代わりだったと言ったほうがいいのかもしれません。
言わば５０音表です。実際には４７文字しかありませんが。

そして思い返せば、古典の授業で最初に学ぶのが「いろは歌」でしたね。

ご承知のように同じ文字を一度ずつしか使わずに、しかも意味のある歌となっているのがこのいろは歌です。

以前からこのいろは歌には謎があると聞いていました。


なので調べてみました。

この歌は一説には柿本人麻呂か作ったとも、いや空海（弘法大師）が作ったのだとも言われています。
で、何が謎かというと、この歌は折句になっていて、ある暗号が隠されているというのです。

では、どんな暗号が隠されているかというと、このいろは歌を７文字づつに区切って書くと、浮かび上がって来るというのです。

実際にそのように並べてみると・・・



そして、図のように一番下の文字を右から読んでいくと、「とかなくてしす」。
そうです。「咎無くて死す」と読めるのです。
つまり、「罪もないのに死んだ」という意味になります。

では、いったい誰が「罪もないのに死んだ」というのでしょう？


その答えは、やはり同じ図をよく見てみると、３つの角にある文字を並べると「いゑす」つまり、「イヱス」。
なんと、「イエス・キリスト」だと言うのです！



作者が柿本人麻呂にしろ空海にしろ、何故、太古の昔の日本人である彼ら（のいずれか）が、今では誰でも知っているこの西洋の出来事を知っていたのでしょうか？


謎はさらに深まるのです。





（以上、 sugar こと　相川正也　でした。）
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