2013年12月05日
間違いやすい日本語2
こんにちは。菊池建設の sugar です。
日頃から気になっていたことや、わからないままにしていたことを解明するシリーズ(?)である「日常の世迷言」ですが、今日も以前から気になっていたことについて、お話しします。
今日は「間違えやすい日本語」についてのパート2です。
普段何気なく使っている言葉にも意外と間違えて使っているものがあります。

<つい言ってしまいそう・・・>
さて、これはどうでしょう?
耳ざわりの良い音楽
耳ざわりな雑音
どちらも使ってしまいそうな言葉ですが、実は上は誤りで、下が正しい使い方です。
「耳ざわ(障)り」とは、聞いて不愉快になったり、イヤな感じがしたりするという意味です。
ですから「耳ざわりの良い」というのでは意味が通りません。
「家の前を通る車のエンジン音が耳ざわりでならない」などが正しい使い方なんです。
耳ざわりのよい音楽ではなく、聴き心地の良い音楽というのがよいでしょうね。
では、これはどうでしょうか。
血と涙の結晶
血と汗の結晶
これもどちらも言ってしまいそうですが、 「血と汗」はたいへんな努力や忍耐を表わす語です。
それらを流してやっと出来あがった結果を「血と汗の結晶」といいます。
冷酷という意味の「血も涙もない」と混同すしてしまいがちですが、この場合は「血と汗」が正しい言葉です。
これは簡単かな?
興味深深
興味津津
「興味津津」とは、ある事柄に対して強い関心があることや、興味が尽きないことを言います。
「津」という字はあふれるという意味で、「津津」と重ねて、あふれ出るさまを表現します。
「深深」は静まり返ったという意味なので「興味深深」と書いては誤りなんですね。
日本語は難しい。
ですが、世界の中でも美しい言葉の一つです。
誇りを持つと同時に正しく使いたいものですね。
(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
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日頃から気になっていたことや、わからないままにしていたことを解明するシリーズ(?)である「日常の世迷言」ですが、今日も以前から気になっていたことについて、お話しします。
今日は「間違えやすい日本語」についてのパート2です。
普段何気なく使っている言葉にも意外と間違えて使っているものがあります。

<つい言ってしまいそう・・・>
さて、これはどうでしょう?
耳ざわりの良い音楽
耳ざわりな雑音
どちらも使ってしまいそうな言葉ですが、実は上は誤りで、下が正しい使い方です。
「耳ざわ(障)り」とは、聞いて不愉快になったり、イヤな感じがしたりするという意味です。
ですから「耳ざわりの良い」というのでは意味が通りません。
「家の前を通る車のエンジン音が耳ざわりでならない」などが正しい使い方なんです。
耳ざわりのよい音楽ではなく、聴き心地の良い音楽というのがよいでしょうね。
では、これはどうでしょうか。
血と涙の結晶
血と汗の結晶
これもどちらも言ってしまいそうですが、 「血と汗」はたいへんな努力や忍耐を表わす語です。
それらを流してやっと出来あがった結果を「血と汗の結晶」といいます。
冷酷という意味の「血も涙もない」と混同すしてしまいがちですが、この場合は「血と汗」が正しい言葉です。
これは簡単かな?
興味深深
興味津津
「興味津津」とは、ある事柄に対して強い関心があることや、興味が尽きないことを言います。
「津」という字はあふれるという意味で、「津津」と重ねて、あふれ出るさまを表現します。
「深深」は静まり返ったという意味なので「興味深深」と書いては誤りなんですね。
日本語は難しい。
ですが、世界の中でも美しい言葉の一つです。
誇りを持つと同時に正しく使いたいものですね。
(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
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Posted by スタッフブログ『ひのき同好会』 at 22:58│Comments(0)
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