2013年05月03日
再生紙は何回まで再生できるか?
こんにちは。菊池建設の sugar です。
日頃から気になっていたことや、わからないままにしていたことを解明するシリーズ(?)である「日常の世迷言」ですが、今日も以前から気になっていたことについて、お話しします。
今日のテーマは「再生紙は何回まで再生できるか?」です。
少し前からエコロジーブーム到来で、今やエコを考えるのは当たり前という風潮です。
新聞紙や雑誌にはよく再生紙が使われているようですし、名刺にも再生紙を使っている方もいらっしゃいます。
ちなみに再生紙には下のようなマークがついています。

こんなのもあります。

さて、この再生紙ですが、一体何回くらい再生できるものなのでしょうか。
永久的にできるのであれば、紙はなくならないことになって誠によいのでしょうが、まさか永久的ということはないでしょうからね。
で、調べてみました。
「紙の再生は2~3回が限度だと言われいています。再生を繰り返すうちに紙の繊維の表面のシワが磨り減って、繊維そのものが細かくなっていくんです。
ついには、紙として再結合することができなくなるんです。」と言うのは「日本製紙連合会」の方。
再生紙は、古紙や新しいパルプを水に溶いてブレンドして作ります。
劣化が進んだ古紙の割合が多くなるにつれて、できあがる再生紙の質も下がってしまうのです。
おおむね、①OA紙、②新聞、③雑誌、④段ボールの順で作られて行きます。
それぞれの再生過程で劣化しきった古紙の繊維は、印字のインクなどの不純物と一緒に除去され、焼却されてしまいます。
古紙が家具や断熱材として再生されることもあります。
この場合も捨てられればやはり焼却処分となります。
一方、再生紙で作られた椅子や机もありますし、棺桶なんていうリサイクル方法もあるんだとか。
当然、棺桶は遺体と一緒に火葬されるものですから、紙でもいいわけなのはわかるけど・・・
なんだかなぁ~。
いすれにしても古紙の再生方法は様々ですが、要するに最後は焼却されてしまう運命なんですね。
(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
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日頃から気になっていたことや、わからないままにしていたことを解明するシリーズ(?)である「日常の世迷言」ですが、今日も以前から気になっていたことについて、お話しします。
今日のテーマは「再生紙は何回まで再生できるか?」です。
少し前からエコロジーブーム到来で、今やエコを考えるのは当たり前という風潮です。
新聞紙や雑誌にはよく再生紙が使われているようですし、名刺にも再生紙を使っている方もいらっしゃいます。
ちなみに再生紙には下のようなマークがついています。

こんなのもあります。

さて、この再生紙ですが、一体何回くらい再生できるものなのでしょうか。
永久的にできるのであれば、紙はなくならないことになって誠によいのでしょうが、まさか永久的ということはないでしょうからね。
で、調べてみました。
「紙の再生は2~3回が限度だと言われいています。再生を繰り返すうちに紙の繊維の表面のシワが磨り減って、繊維そのものが細かくなっていくんです。
ついには、紙として再結合することができなくなるんです。」と言うのは「日本製紙連合会」の方。
再生紙は、古紙や新しいパルプを水に溶いてブレンドして作ります。
劣化が進んだ古紙の割合が多くなるにつれて、できあがる再生紙の質も下がってしまうのです。
おおむね、①OA紙、②新聞、③雑誌、④段ボールの順で作られて行きます。
それぞれの再生過程で劣化しきった古紙の繊維は、印字のインクなどの不純物と一緒に除去され、焼却されてしまいます。
古紙が家具や断熱材として再生されることもあります。
この場合も捨てられればやはり焼却処分となります。
一方、再生紙で作られた椅子や机もありますし、棺桶なんていうリサイクル方法もあるんだとか。
当然、棺桶は遺体と一緒に火葬されるものですから、紙でもいいわけなのはわかるけど・・・
なんだかなぁ~。
いすれにしても古紙の再生方法は様々ですが、要するに最後は焼却されてしまう運命なんですね。
(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
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Posted by スタッフブログ『ひのき同好会』 at 00:02│Comments(0)
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