2014年02月16日

フィギアスケート その2

こんにちは。菊池建設の sugar です。

日頃から気になっていたことや、わからないままにしていたことを解明するシリーズ(?)である「日常の世迷言」ですが、今日も以前から気になっていたことについて、お話しします。


今日は昨日の続きの「フィギアスケートのジャンプ」についてです。
では、順番にジャンプの種類をご説明しましょう。


① トウループ  ~ 用途多様なナチュラルジャンプ

  最も技術的には易しいと言われているジャンプです。
  右足外側のエッジに乗って、左足のトウをついて踏み切ります。ループジャンプと同じく、滑って来た軌道を利用しながらトウをついて跳ぶので、も最も跳び易いジャンプとされます。
  観戦者の目には自然の流れに乗って跳んでいるように見えます。
  男子シングルで跳ばれる4回転ジャンプは、その大半がこのトウループです。
  また、コンビネーションジャンプの2つ目に跳ぶジャンプとしてもよく使われますから、競技中様々な場面で見ることができます。



  < 羽入結弦選手の4回転はこのトウループ >



http://www.nicovideo.jp/watch/sm15602620?via=thumb_watch


② サルコウ  ~安藤美姫が4回転を決めたジャンプ

  サルコウジャンプは、ループ、トウループと同じく、ジャンプする直前の体の進行方向がジャンプの回転と同じです。
  そのため滑る勢いをそのままジャンプに生かしやすく、比較的難易度が低いとされるジャンプです。
  
  左足内側のエッジで滑りながら、右足を前上方に振り上げて跳ぶので、瞬間内股が「八の字」になります。
  踏み切る時にスキーのボウゲンのような体勢になったら、サルコウと判断できると思います。

  比較的易しいジャンプなので、男子ではトウループに次いで4回転ジャンプに使われるジャンプです。
  日本の安藤美姫選手が、女性で初めての4回転ジャンプを決めたのもこのジャンプです。



http://www.nicovideo.jp/watch/sm15609640?via=thumb_watch


ううー、(;´Д`) 難しいですが、なんとなくわかってきました。

次回はこのつづきを・・・




(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
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 <一部を 日本スケート連盟 HP より引用しました。 >  

Posted by スタッフブログ『ひのき同好会』 at 21:54Comments(0)sugar