2014年04月10日
アメリカの単位の話し
こんにちは。菊池建設の sugar です。
日頃から気になっていたことや、わからないままにしていたことを解明するシリーズ(?)である「日常の世迷言」ですが、今日も以前から気になっていたことについて、お話しします。
で、今日のお話しは「アメリカの単位」です。
今朝、通勤途中にラジオをつけていたら、ふと「アメリカは今でも長さの単位はヤード等を用いており、メートルは採用していないんですよね。」という言葉を耳にしたのです。
もう、これはなんというか「目からウロコ」っていうやつでして、今や日本では当たり前になっている長さの単位「メートル」があの大国アメリカでは採用されていないなんてうっそでしょ!ってなわけですよ。
いやもうほんと、まぢビックリ!って感じです。
確かにゴルフのTV中継なんかで、「おぉ、これはかなり飛びましたね。300ヤードは超えたんじゃないでしょうか・・・」なんていうセリフは腐るほど聞いて来たわけなのですが、「これはゴルフをやる時だけだろう、普段はメートルを使っているんだろう。」なんて漠然と思っていたのです。
そう言えば、アメリカってヤードの他にインチやフィートやマイルを使っているのだということはうっすらとは知っていましたが、これもあくまでメートルを基本的には使っているのだけど、たまに昔風に言う時に使うだけだろう・・・なんて思い込んでおりました。
そうそう、日本で言うところの「寸」や「尺」や「間(けん)」みたいにです。
そういえば、重さの単位も日本ではグラムとかキログラムを使っていますが、アメリカではオンスとかポンドなんですよね。
体積の単位も日本では、ミリリットルとかリットル、立方メートル(㎥)を使っていますが、アメリカではオンスとかパイントとかです。
面積の単位も日本では、平方センチメートルとか平方メートル、平方キロメートルなどを用いていますが、アメリカではスクエア(平方)インチやスクエアフィート、スクエアヤード、またエーカーを使っています。
というわけで、アメリカでは今でも単位はメートルを基準にしたものは広さも含め使っていないのです。
重さや体積についても上記のとおりです。
メートルなんていう単位は国際的に共通して使われているものだとばかり思っていたんですが、どうもそうではないようです。
しかも、このメートル法を採用していないのは、アメリカとミャンマー(旧ビルマ)とリベリアの3カ国だけなんだそうです。
たったの3カ国!!!
(そのミャンマーも近々メートル法を採用するそうです)

そう言えば、アメリカでは温度の単位も「摂氏」ではなくて「華氏」を使っています。
なぜかアメリカって、単位については世界的に見ても、少数派の道を歩んでいるのですよー。
なんか意外ですよね。
しかも、何故アメリカがメートル法を採用していないかというと、「元々メートル法はフランスで生まれたのだが、そんなフランスごときが作った単位なんか使うもんか!」という説があります。
もう一つ現実的な説としては、「メートル以外の単位に長年慣れているため、国民的に混乱をきたすため(要するに国民の多数が理解できないだろうから無理!)」ってコトなんだそうです。
それじゃあ、アメリカの方が聞いたら「バカにするな!そんなに頭、悪くないワ!」と怒っちゃいそうな理由ですよね。
(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
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日頃から気になっていたことや、わからないままにしていたことを解明するシリーズ(?)である「日常の世迷言」ですが、今日も以前から気になっていたことについて、お話しします。
で、今日のお話しは「アメリカの単位」です。
今朝、通勤途中にラジオをつけていたら、ふと「アメリカは今でも長さの単位はヤード等を用いており、メートルは採用していないんですよね。」という言葉を耳にしたのです。
もう、これはなんというか「目からウロコ」っていうやつでして、今や日本では当たり前になっている長さの単位「メートル」があの大国アメリカでは採用されていないなんてうっそでしょ!ってなわけですよ。
いやもうほんと、まぢビックリ!って感じです。
確かにゴルフのTV中継なんかで、「おぉ、これはかなり飛びましたね。300ヤードは超えたんじゃないでしょうか・・・」なんていうセリフは腐るほど聞いて来たわけなのですが、「これはゴルフをやる時だけだろう、普段はメートルを使っているんだろう。」なんて漠然と思っていたのです。
そう言えば、アメリカってヤードの他にインチやフィートやマイルを使っているのだということはうっすらとは知っていましたが、これもあくまでメートルを基本的には使っているのだけど、たまに昔風に言う時に使うだけだろう・・・なんて思い込んでおりました。
そうそう、日本で言うところの「寸」や「尺」や「間(けん)」みたいにです。
そういえば、重さの単位も日本ではグラムとかキログラムを使っていますが、アメリカではオンスとかポンドなんですよね。
体積の単位も日本では、ミリリットルとかリットル、立方メートル(㎥)を使っていますが、アメリカではオンスとかパイントとかです。
面積の単位も日本では、平方センチメートルとか平方メートル、平方キロメートルなどを用いていますが、アメリカではスクエア(平方)インチやスクエアフィート、スクエアヤード、またエーカーを使っています。
というわけで、アメリカでは今でも単位はメートルを基準にしたものは広さも含め使っていないのです。
重さや体積についても上記のとおりです。
メートルなんていう単位は国際的に共通して使われているものだとばかり思っていたんですが、どうもそうではないようです。
しかも、このメートル法を採用していないのは、アメリカとミャンマー(旧ビルマ)とリベリアの3カ国だけなんだそうです。
たったの3カ国!!!
(そのミャンマーも近々メートル法を採用するそうです)

そう言えば、アメリカでは温度の単位も「摂氏」ではなくて「華氏」を使っています。
なぜかアメリカって、単位については世界的に見ても、少数派の道を歩んでいるのですよー。
なんか意外ですよね。
しかも、何故アメリカがメートル法を採用していないかというと、「元々メートル法はフランスで生まれたのだが、そんなフランスごときが作った単位なんか使うもんか!」という説があります。
もう一つ現実的な説としては、「メートル以外の単位に長年慣れているため、国民的に混乱をきたすため(要するに国民の多数が理解できないだろうから無理!)」ってコトなんだそうです。
それじゃあ、アメリカの方が聞いたら「バカにするな!そんなに頭、悪くないワ!」と怒っちゃいそうな理由ですよね。
(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
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