2013年11月04日

楽天 日本一おめでとう!

こんにちは。菊池建設の sugar です。


昨日は天下分け目の大勝負でしたね。
そうです。日本シリーズの話しです。
楽天VS巨人の日本シリーズももつれにもつれて、第7戦。

楽天側の思惑では一昨日の第6戦のマー君の登板試合で勝って優勝を決めるシナリオだったのでしょうが、巨人もそうは問屋がおろしませんでした。
さすがは巨人です。

第6戦では、今シーズン無敗での驚異の24勝をあげた押しも押されぬ日本球界の大エース「田中将大」投手を12安打と打ち込んで、巨人が勝利し、シリーズ対戦成績を3-3の五分にして、昨日の決戦を迎えたわけです。

私は根っからの巨人ファンですが、こと今年に限っては巨人にも善戦して欲しいけれど、最後は楽天に日本一になってもらいたい・・・という心境でした。
(来年マー君はメジャーへ行ってしまうので楽天の日本一は今年が最大のチャンスであるということ、そしてなにより東北に元気を与えてくれるんじゃないかと思ったからです。)


結果はご承知のとおり、まさにその通りとなって楽天が優勝を果たしました。
楽天イーグルスの皆さん、そして楽天ファンの方々、優勝おめでとうございます!




どうしても楽天サイドに立った報道が多い(これはしょうがないことだと思っています。なにせ球団創設以来悲願の日本一ですからね。)ので、今日は敢えて一人の投手にスポットを当てて昨日の試合を振り返ってみたいと思います。


それは誰かというと、巨人の杉内俊哉投手です。
巨人のエースを示す「背番号18」、それが彼なのです。
「背番号18」は、古くはまぼろしの大投手スタルヒン、前川八郎、中尾碩志(旧名:輝三)、後に監督も務めた藤田元司や堀内恒夫、そして桑田真澄と連綿と続く、エースの継承ナンバーなのです。
(ちなみに、中尾碩志と堀内恒夫もノーヒットノーラン達成者である)







さてさて、昨日の第7戦。
先発は楽天が美馬、巨人が杉内でした。

杉内は先日の第3戦で同じく先発をしましたが、自己最短の2回途中でノックアウトされ、無念の降板となりました。
このことはかなり彼のプライドを傷つけたはずです。
以前パ・リーグを代表するエースとしてダイエー~ソフトバンクと獅子奮迅の活躍をしてきた彼にとっては、いくら交流戦での対戦成績でブが悪い楽天とは言え、絶対に抑えてやる!と臨んだ試合でまさかの早期降板だったからです。
(余談ですが、杉内は「クリネックススタジアム宮城」を苦手にしており鬼門である。2006年4月2日以来この球場で勝てていなかったが、2010年8月21日に4年半ぶり、実に1602日ぶりに勝利を上げた。そのくらい苦手なのだ。  ※ウィキより引用)
そして投げ合う相手投手も第3戦で対決した美馬だったというのも負けられない要素であったことでしょう。

それもあって、杉内にしてみればこの試合で優勝が決まるという大事な第7戦ということに加えて、発奮材料は他にもあったわけです。




で、どうだったか。
実は私は車の移動中にラジオで聞いていたので、彼の表情や仕草まではわからないのですが、そこから感じ取ったこととしては、立ち上がりがまず非常にナーバスでした。
まぁ、これだけの大舞台ですから緊張するな!というのが無理な話しですが、前回のこともあってか慎重に投げなければ・・・ということに神経を使うあまり、彼本来のサクサクと小気味よく打者を打ち取っていくようなピッチングとは程遠いものがありました。

そんな状況の中、立ち上がりの1回裏、2アウトから銀次に死球を与えたのがケチの付き始めでした。
2アウト1塁から、続くジョーンズに二塁打を打たれて走者2・3塁に。

この二塁打も後でテレビのニュースで見たところ、センターの松本の守備位置が定位置よりもかなり前に守っていたのです。
その頭上を破られての二塁打でした。
打者が長打のある4番のジョーンズだったことを考えれば、深く守っていてもおかしくない場面でした。
だから、野球にタラレバは禁物とよく言いますが、もしも深めに守っていたなら取れていた打球だったんじゃないかと思ってしまうのです。まぁ、守備位置に関してはベンチからの指示だったと思われるので、松本を責めるつもりはありませんけど。

そして、2アウト2・3塁の場面で続くバッターはマギー。
この場面で、ショートの坂本に飛んだマギーの強い打球を坂本がまさかのファンブルをし、先制点を献上してしまったのです。


この先制点献上はかなり杉内にとってはショックだったでしょう。
確かに強い打球でしたが、ほぼ定位置で守っていたのですから、いつもの坂本なら取れていて、チェンジとなったはずだからです。
そんな打ち取ったと思われた打球だったのに、失点してしまったのでなおさらです。
その後、中島をレフトフライに打ち取って3アウトにしたものの、この時のボールもど真ん中のストレートで、ホームランを打たれても仕方のない球でした。
エラー絡みの失点で、かなり杉内は神経質になっていたのだと思います。
この日も球のキレはあまりよくなかったのですし。

続く2回の裏でも、松井をライトフライ、嶋には四球を与えたものの、牧田をサードゴロと2アウトまでは漕ぎ着けました。
しかし、その次の打者岡島にタイムリー2ベースヒットを打たれて2点目を献上。

ここでたまらず原監督は澤村へのピッチャー交代を告げたのでした・・・。
その沢村も牧田にホームランを打たれ、3点差とされてしまいます。



結果的にこの日本シリーズで先発した2試合とも2回持たずに早期降板となってしまった杉内。
彼の心境はいかばかりであったでしょうか?
ベンチに下がった彼はどんな思いで試合を見つめていたのでしょうか?
そんな彼のやりきれない思いを想像してしまうのです。



正直、今年の杉内はピリッとしない投球が目立ち、11勝6敗と10勝以上はしているものの、特に後半は決していい状態ではありませんでした。
それでも原監督は今までの実績、経験値、マウンド度胸などを総合的に判断して彼を第3戦目と第7戦目の先発に指名したのでしょう。
その監督の期待に応えられなかった・・・そんな忸怩たる思いが心中を駆け巡っていたのではないでしょうか。



彼は2012年にはノーヒットノーランを成し遂げたこともある大投手です。

来季の杉内の復活に期待したいと思います。
そして、きっと復活してくれると思っています。



追伸:
思えば、この試合杉内も美馬も1回に相手打者に対して死球を与えています。
美馬はそれによって2アウト満塁というピンチを迎えましたが、なんとか坂本をセンターフライに打ち取りました。
一方、杉内の方は上記のとおり、先制点献上に至ってしまいました。
さらに、美馬が当てた長野はその後、当たった手の痛みが取れず、途中交代を余儀なくされます。
「死球」一つをとっても、その後の明暗が分かれるというアヤを感じた試合でした。

ちなみに、第3戦と第7戦をともに投げ合った楽天の美馬投手は全ての回を0点に抑えて、日本一に大きく貢献したということで、MVPを獲得しました。まさに明と暗です。

それにしても則本といい、美馬といい、楽天の投手陣は素晴らしいピッチングでしたね。
そして、第6戦で今シーズン初黒星を喫したとはいえ、最後の最後で試合を〆てくれたマー君こと、田中将大投手。
君の勇姿はしっかりとこの目に焼付けさせてもらいました。すごかった!
是非、メジャーでも活躍してください!





(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
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Posted by スタッフブログ『ひのき同好会』 at 13:46Comments(0)sugar

2013年11月03日

最近のレオっぴ(*^。^*)

羽根田よりicon01

14歳6ヵ月になるレオっっぴですface02
ご近所の仲良しピンシャのポリアンナさんとネオパーサデートicon06
でもおじいちゃんと赤ちゃん・・・・emoji04
ポリアンナさんが映ってなくて・・・face07びっくりemoji02



最近のレオっぴは寝てばかりで・・・emoji02
時々ピクリともしない時があって・・・emoji06
ついつい、息してるのか確認している私face16

それでも(*^。^*)
今年の、あの暑さを越せたのでもうしばらく元気ですよface02  

Posted by スタッフブログ『ひのき同好会』 at 18:36Comments(0)羽根だより