2012年04月21日
日常の世迷言 ~送り仮名
こんにちは。 菊池建設の sugar です。
ずいぶんと暖かくなったものですね。
最近は夕方の6時位でもまだけっこう明るくて、日が長くなったなぁ・・・と実感します。
さて、今日の話題は「日常の迷いごと」なんて大上段に構えたタイトルを付けましたが、ささいなことですけど以前から気になっていたことをお話しします。
それは何かと言うと「送り仮名」です。
仕事がら、お客様へお手紙を書いたり、このブログをUPしたり・・・と、ことあるごとに文章を書く機会があるわけなんですが、そういった文章を書く時に、つい「送り仮名」をどう付けるかについて迷ってしまうことがあるのです。
皆さんもそんなご経験はありませんか?
例えば、「昨日のお打合せでのお話しでは・・・」などと書く時に、「お打合せ」は「お打ち合わせ」でなくてよいのか「お打合わせ」が正解か、「お話し」は「お話」でなくてよいのか・・・と、つい迷ってしまうのです。
「もうしこむ」なども「申しこむ」がいいか「申し込む」がいいか「申込む」がいいか悩みます。
また「おといあわせ」なども「お問い合わせ」か「お問合わせ」か「お問い合せ」か「お問合せ」か、逡巡します。
まぁ、どれで書いたとしても、それを読んだ方はほぼ意味を取り違えることなく読み取ってはいただけると思うのですが、書いているこちらとしては、とても気になるのです。
私の場合、例えば先に挙げた「おはなし」ついては、誰かと話しをした内容について語る時には「お話し」を、童話や小説などのストーリーのある作品について言う時には「お話」を、という風に使い分けていますが、それが正しいのかどうかはわかりません。
あとは、改行するかしないかということをとても意識します。
例えば、「申し込む場合は」と書きたい時に、ちょうど「申し込」で改行されて次の行頭が「む場合は」になってしまうような時には、「申込む」と書いて改行して「場合は」という風に、文節の区切りが良い所で改行するように工夫しています。
その方が読む方にとっては、意味を捉えやすいのではないのかなぁ・・・と愚考しているわけです。
あと、これを話すと私の年代がバレちゃうかもしれませんが(笑)、「少しずつ」の「ずつ」がひっかかるんです。
私の記憶が正しければ(というフレーズももはや死語ですよねぇ。 by フジテレビ「料理の鉄人」の鹿賀丈史)、私たちの年代ではこのような場合には同じ文字を並べて濁点をつけるように・・・という指導をされた記憶がありまして(私がいた学校だけの話しかもしれませんが)、つまり「少しずつ」は誤りで「少しづつ」と書かないと「☓」とされてしまったので、いまだにその癖がなかなか抜けません。
ですが、今はむしろ逆で「少しづつ」は誤りで「少しずつ」が正解のようです。
これもけっこうとまどいを感じています。
さて・・・
変な送り仮名の実例を幾つかお目にかけましょう!

<「ば」が行方不明>

<「い」が家出した模様>

<「近く」が「すけて」見えそうな荒技>
写真の「遊ない」はおそらくは「ない」という言葉が自己主張が強いのでそれに引き摺られて(「半端ない」とか「容赦ない」みたいな感覚で)、「あそば - ない」と頭の中でイメージしたため、送り仮名は「ない」だけを付けちゃったパターンだと思います。
次の「買ます」は、「カマス」と読んじゃいますよね。カマシテくれてます(笑)。
堂々と宣言!みたいな意志は感じ取れますが、もちろん誤りです。(「買います」が正解)
「近ずけないでください」も、スゴイですよね。
もちろんこれは、「近く」と「つける」が合体してできた言葉ですから「近づける」が正しいです。
(わかっとるわぃ!という声が聞こえてきそうですが)
ま、それでも、こんな写真にあるような明らかな間違いだけはしないようにと、日々心がけてはおるのです。
多分に過ちもしでかしているのでしょうが・・・
やっちゃってたら、ゆるじでね~!
(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
.
ずいぶんと暖かくなったものですね。
最近は夕方の6時位でもまだけっこう明るくて、日が長くなったなぁ・・・と実感します。
さて、今日の話題は「日常の迷いごと」なんて大上段に構えたタイトルを付けましたが、ささいなことですけど以前から気になっていたことをお話しします。
それは何かと言うと「送り仮名」です。
仕事がら、お客様へお手紙を書いたり、このブログをUPしたり・・・と、ことあるごとに文章を書く機会があるわけなんですが、そういった文章を書く時に、つい「送り仮名」をどう付けるかについて迷ってしまうことがあるのです。
皆さんもそんなご経験はありませんか?
例えば、「昨日のお打合せでのお話しでは・・・」などと書く時に、「お打合せ」は「お打ち合わせ」でなくてよいのか「お打合わせ」が正解か、「お話し」は「お話」でなくてよいのか・・・と、つい迷ってしまうのです。
「もうしこむ」なども「申しこむ」がいいか「申し込む」がいいか「申込む」がいいか悩みます。
また「おといあわせ」なども「お問い合わせ」か「お問合わせ」か「お問い合せ」か「お問合せ」か、逡巡します。
まぁ、どれで書いたとしても、それを読んだ方はほぼ意味を取り違えることなく読み取ってはいただけると思うのですが、書いているこちらとしては、とても気になるのです。
私の場合、例えば先に挙げた「おはなし」ついては、誰かと話しをした内容について語る時には「お話し」を、童話や小説などのストーリーのある作品について言う時には「お話」を、という風に使い分けていますが、それが正しいのかどうかはわかりません。
あとは、改行するかしないかということをとても意識します。
例えば、「申し込む場合は」と書きたい時に、ちょうど「申し込」で改行されて次の行頭が「む場合は」になってしまうような時には、「申込む」と書いて改行して「場合は」という風に、文節の区切りが良い所で改行するように工夫しています。
その方が読む方にとっては、意味を捉えやすいのではないのかなぁ・・・と愚考しているわけです。
あと、これを話すと私の年代がバレちゃうかもしれませんが(笑)、「少しずつ」の「ずつ」がひっかかるんです。
私の記憶が正しければ(というフレーズももはや死語ですよねぇ。 by フジテレビ「料理の鉄人」の鹿賀丈史)、私たちの年代ではこのような場合には同じ文字を並べて濁点をつけるように・・・という指導をされた記憶がありまして(私がいた学校だけの話しかもしれませんが)、つまり「少しずつ」は誤りで「少しづつ」と書かないと「☓」とされてしまったので、いまだにその癖がなかなか抜けません。
ですが、今はむしろ逆で「少しづつ」は誤りで「少しずつ」が正解のようです。
これもけっこうとまどいを感じています。
さて・・・
変な送り仮名の実例を幾つかお目にかけましょう!

<「ば」が行方不明>

<「い」が家出した模様>

<「近く」が「すけて」見えそうな荒技>
写真の「遊ない」はおそらくは「ない」という言葉が自己主張が強いのでそれに引き摺られて(「半端ない」とか「容赦ない」みたいな感覚で)、「あそば - ない」と頭の中でイメージしたため、送り仮名は「ない」だけを付けちゃったパターンだと思います。
次の「買ます」は、「カマス」と読んじゃいますよね。カマシテくれてます(笑)。
堂々と宣言!みたいな意志は感じ取れますが、もちろん誤りです。(「買います」が正解)
「近ずけないでください」も、スゴイですよね。
もちろんこれは、「近く」と「つける」が合体してできた言葉ですから「近づける」が正しいです。
(わかっとるわぃ!という声が聞こえてきそうですが)
ま、それでも、こんな写真にあるような明らかな間違いだけはしないようにと、日々心がけてはおるのです。
多分に過ちもしでかしているのでしょうが・・・
やっちゃってたら、ゆるじでね~!
(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
.