2015年05月15日

カフェオレとカフェラテ

こんにちは。菊池建設の sugar です。

日頃から気になっていたことや、わからないままにしていたことを解明するシリーズ(?)である「日常の世迷言」ですが、今日も以前から気になっていたことについて、お話しします。



今日は「カフェオレとカフェラテ」についてです。



違う言葉なんですけれども、似ている言葉ってありますよね。

同じようでいて、きっと違うんだろうけれど、その違いがよくわからない。
そういう言葉です。

例えば、「カフェオレ」と「カフェラテ」。
同じものだと思っていましたが、違うもののような気もします。

一体どこが違うのでしょう。

で、調べてみました。



まず、「カフェオレ」はフランス語。
つづりは、café au lait と書きます。
これは濃いコーヒーにだいたい同じくらいの量のホットミルクを入れた飲み物のこと。

少し大きめのカップや大きな茶碗のような形の「カフェオレボウル」に入れて、たっぷり飲むのがフレンチ流です。

カフェオレとカフェラテ
 < カフェオレ >


一方、「カフェラテ」はスペイン語。
つづりは、caffe latte と書きます。
これもやはり濃いコーヒーにミルクを入れたものです。
カフェオレもカフェラテも、要するに意味は「ミルク入りコーヒー」なんです。

カフェオレとカフェラテ
 < カフェラテ >

両方とも同じ作り方なのに、どうして呼び名が違うかといえば、日本ではエスプレッソとミルクを混ぜたものを「カフェラテ」と言い、コーヒーとミルクを混ぜたものを「カフェオレ」と使い分けているからです。

まぁ、お店によってはコーヒーにミルクを入れたものでも語感がお洒落だと理由だけで「カフェラテ」と呼んでしまっている例もあるようですが、本来は上記のように使い分けているそうです。

なるほど!
これで明日から喫茶店で見かけても悩まなくて済みそうです。




(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
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Posted by スタッフブログ『ひのき同好会』 at 21:18│Comments(0)
 
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カフェオレとカフェラテ
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