2013年05月25日
万年筆

昨晩のできごと
お手紙を書いておりましたらインク切れ。
カートリッジの取り替えをいたしました。
前職の後輩たちが選んでくれた万年筆です。
大分、自分の手になじんできた気がします。
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万年筆の原型が生まれたのはおよそ1000年前、
西暦953年のエジプトだそうです。
(その頃日本は平安時代!)
日本に入ってきたのは1884年(明治17年)
1月6日にメンデルさんが亡くなり、
9月16日に竹久夢二さんが生まれた頃でした。
当時は、英語名を直訳した「針先泉筆」と呼ばれておりました。
その後「万年筆」と名前が変わっていったのですが、
由来については諸説ある様です。
英語でファウンテンペン、つまり「泉の筆」というところから、
千筆という名が考え出されたが千よりも万がいいということで万年筆になった
ファウンテンペンの輸入を始めたころ、丸善の担当者の名が金沢万吉という人だったので、
「万さんのペン」とされ、万年筆になった
丸善が発行した雑誌の編集長をしていた内田魯庵(ろあん)が
「末長く使える筆」という意味でつけた
「Wikipedia:万年筆」より
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由来はともあれ
万年筆って、きれいな名前ですね。
さとう
Posted by スタッフブログ『ひのき同好会』 at 12:05│Comments(0)
│さとう