2012年01月31日

CHANEL No.5

みなさん、こんにちは。菊池建設の sugar です。

今日は、前から気になっていた雑学について調べてみましたのでそれを書いてみます。



みなさんは、「香水」といったらどんなブランドや商品を思い浮かべますか?


僕はよく耳にするのがシャネルです。

シャネル(CHANEL)といえば、誰しも知っている高級ブランドですよね。
香水以外にもファッションやバッグ、アクセサリーなど女性のニーズに応えて幅広くお洒落な商品を世に送り出しています。

このシャネルの香水といえば、真っ先に頭に浮かぶのは「No.5」ではないでしょうか。
海外に行くとお土産に買って帰る男性は今でも少なくないそうです。

CHANEL    No.5

かのケネディ大統領とも親交が深かったとされる稀代の女優マリリン・モンローがインタビューを受けた時、記者からの「夜、眠る時、身につけてるものは何?」という質問に対し、「そうね。CHANELの5番よ。」という、実に想像力を掻き立てる名回答をしたことで一躍有名になった香水でもあります。
こんなエピソードがあるくらいだから、贈られた女性も、気分の悪かろうはずはありません。
ですから、いまだにシャネルが発売するフレグランス(香水)の中でもこの「No.5」が売れ行きは抜群なんだそうです。

さて、この「シャネルの5番」はよく聞くけれど、1番から4番はあまり聞きません。というか、まったく聞かない。
いったい、どこへ行っちゃったんだろう?

で、調べてみました。
すると意外なことが判りました。

「No.1」や「No.2」はかつては確かに存在していたのだそうです。
しかし、一度も世に出回ることはなかった。
なぜなら、創業者ココ・シャネルが販売を許可しなかったからなのです。

シャネルブランドの香水を発売するため、ココ・シャネルはいくつもの試作品を創り、順にラべリングをして行きました。
その中で彼女が一番気に入ったのが「No.5」とラべリングされた試作品でした。
それを納得のいくまで調合し、仕上げ、そのまま「No.5」という名前で売り出したのです。

だから、「No.1」から「No.4」という試作品はあったのですが、それらはすべて試作品の段階でボツとなり、商品化には至らなかったのです。

その後、「No.6」以降も順番に試作されて行きましたが、商品化されて現在も残っているのは「No.19」だけです。

いくつも試作して、その中でさらに吟味され、実際に店頭に並ぶのは10分の1あるかないか・・・。
この贅沢さこそが、時代を超えて女性のハートをギュッとつかんでいる秘訣なのかもしれません。

もちろん、香り自体もすばらしいわけですが・・・


(sugar こと 相川正也 でした)


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