2015年05月24日
アイドリングストップ
自動車を運転している方はお気づきかと思いますが、最近、信号待ちの度にエンジンを止めている車を見かけませんか?
大半が自動でエンジンを止めている機構(=アイドリングストップ)が付いており、車が停止した際、エンジンを止めているのですね。
その目的はズバリ燃費対策です。
信号待ちの時にエンジンを止めて、燃費が良くなるのか?とお思いの方も居るでしょう。
そこで、実車で試しました。
結論から言うと、燃費は約1割、条件が良ければ2割伸びます。
信号のたびに手動!でエンジンを止め、青信号直前にエンジンスタートをする方式なので、高速道路や信号が少ない地域での燃費向上は望めませんが、信号の多い市街地であれば、アイドリングストップすることによって確実に燃費は良くなります。
ちなみに、燃費は良くなるのですが、手動エンジンストップには少し問題があります。
それはバッテリーとセルモーターに若干の負担をかけてしまう事、エンジン停止時にはブレーキサーボのアシストが無くなり、何度も踏み返すと利きが悪くなります。
つまり、バッテリーが弱い時やライト等の電気を多く使っている時、頻繁な信号停止時はアイドリングストップを止めておいた方が、良いでしょう。
上記の点さえ注意すれば、特に問題はありません。
あなたも上手くアイドリングストップを活用して、燃費を改善してみては如何でしょうか?
【参考情報】
・ECCJ 省エネルギーセンター エコドライブ
http://www.eccj.or.jp/machine.html#eco
・JAFMATE 実践しよう!エコドライブ レッツ、アイドリングストップ!
http://www.jafmate.co.jp/ecodrive2008ORG/index04.html
beansこと矢島でした。
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