2015年02月26日

構造現場見学会を見直しませんか?

こんにちは。菊池建設の sugar です。

日頃から気になっていたことや、わからないままにしていたことを解明するシリーズ(?)である「日常の世迷言」ですが、今日も以前から気になっていたことについて、お話しします。



今日は「構造現場見学会」についてです。


これから家づくりを始めようという方は「現場見学会」に行かれることをオススメします。

言うまでもなく、その会社がどのような家づくりをしているかが体感できるからなのは言うまでもないからです。
しかし、この現場見学会ですが、多くの場合「完成」した家を見られる「完成現場見学会」をイメージされる方が多いのではないでしょうか?

もちろん、「完成」した家を見ることも大切です。

しかし、「構造」段階を見ることも大切ですと申し上げたいのです。
文字通り家の構造、つまり基礎と骨組みを見ておくことは「百益あって損は無し」と断言できるからです。

当たり前ですが、家を長きに渡って支えるのは完成してしまうと見えにくくなってしまう、この「基礎」と「骨組み」です。
これらがどのような造りで施工されているのか、をご自身の目で見ておくことはとても大切なことだと思います。

構造現場見学会を見直しませんか?


もう少し詳しく申せば、

① 「基礎」については・・・

 ・ 地上面(GL=グランドライン)からどのくらいの高さなのか?
 ・ 基礎幅はどうなのか?
 ・ 鉄筋はどのように入っているか?
 ・ その鉄筋の太さはどうなっているのか?
 ・ それらの鉄筋のピッチ(間隔)はどうなのか?
 ・ アンカーボルトは垂直に整然と並んでいるか?
 ・ 床下の換気には充分な配慮がなされているか?
 ・ 全体の施工精度はどうなのか?

② 「(木)構造」(=骨組み)については・・・

 ・ どんな木(樹種)をどこにどう使っているのか?
 ・ それらの強度は充分あるのか?
 ・ 樹種を適材適所に使い分けているか?
 ・ 無垢材と集成材の適性を熟知した「木使い」をしているか?
 ・ それぞれの材の太さや大きさは的確か?
 ・ 床組みは耐震性を考慮した造りになっているか?
 ・ 補強金物は充分な数入っているか?
 ・ その補強金物は適所に適材が使われているか?
 ・ 筋交いは充分な数が入っているか?
 ・ またバランスよく配置されているか?
 ・ 全体の施工精度はどうなのか?

・・・など、実は見どころ満載なのです。

そして、これらは全て地震の時に踏ん張ってくれて、倒壊や損壊しないための拠り所でもありますし、長年に渡って大きなメンテナンスをしないで済むか否かの成否を決める部分なのです。

実はとってもとっても大切な部分なのです。


ところが、意外とこの「構造」段階を見せてくれる会社が少ないことをご存知でしょうか?

それは何故でしょう?

「造り」に自信がある会社なら、どんどん見せてくれるはずだとは思いませんか?


「!」と思われたなら、まずは「構造現場見学会」に出かけましょう!


菊池建設はいつでもご希望があれば現場を営業スタッフが個別にご案内しています。

そして、3月の中旬まででしたら、「毎日曜日」に静岡市駿河区丸子の建築中の現場にて構造見学会を実施中です。
まさに只今「構造」が見られます。

詳しくは営業スタッフにお問合せください。

 ご連絡は・・・ TEL : 054-347-5251  担当:羽根田まで




(以上、 sugar こと 相川正也 でした。)
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